映画「インセプション」の感想
今、この文章を書いているパソコンは中古品の為
非常に動作が不安定です。
よって、この感想文も追記、追記とかなりまとまりの無い
文章になってしまうかもしれません。
エバーノートに上げて最終的にまとめた物をアップするので
それは解決する問題か。
だた、最近エバーノートもトラブルがあったようで・・・
イマイチ不安ではあるが、やはり見た当日の興奮を書き出した方が
後からの書込みにも対処できるのではないかと。
かなり話は横道に逸れてしまいました。
映画「インセプション」
頭の中のアイデアを盗む天才がある実業家に
今までの罪を償う事が出来る仕事の依頼をされる。
私がこの映画を観終わって感じた事は「多層の夢オチ物語」
だと思いました。
オープニングはまるで「マトリックス」のようなダークな始まり方
でした。
が、主人公がある海岸で発見され、ある人間の元へ連れて来られる。
始まりが現実かと思ったらそれが「夢」さらにそのまた「夢」
どこが「現実」なのか?と一瞬戸惑いますが
そこは流石に出演者の巧みな演技と監督の凄い演出が光りますね。
どちらかと言えば「大人向き」の物語だと思います。
オープニングが「マトリックス」に似ていただけで、CGには
殆ど頼っていないところも物語に厚みを持たせているし。
後、「夢」の層が変わると場所や天候なども変わっていますが
それは対象の心が反映しているのではと、思ってしまいました。
あくまでも、私の私感ですが。
後は主人公の心のキズ、悲しみがかなり深くこの「夢」の層の中に
反映してしまっているのでは?
その悲しみがこの「ミッション」に影を落としているし、危険な
ものにもしているし。
さて、この危険な「ミッション」が最後までやり遂げる事が出来るか?
私は最後の方で目頭が熱くなってしまいました。
中々良い作品だと思います。
ここからは映画の感想では無いですが、最近のテレビの
「映画の宣伝」は何とかして欲しいですね。
どうも、「あ、これテレビで写った場面」の「確認」に
なってしまうのは興ざめなんで。
昔のテレビでの映画紹介は「何かただならぬ事」が
映画館の中で起きているのでは?と思わせる(ま、ホラー映画の
場合ですが)やり方だったように思います。
最近の映画の宣伝の仕方って、「もう粗筋まで分かってしまう程」
思いっ切り宣伝しますね。
それをわざわざ、大画面で確認しに行くような愚はしたくない。
やはり映画は映画館が一番ですね。
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